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透析家族の嫌われる勇気

旧ブログ名 透析生活日々徒然介護録あらためました。通院透析施設情報はブログ公開禁止命令署名要求をのみました、踏み絵を踏んだ透析家族の介護録です。

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腎臓専門医の著書 漢方薬

今村雅弘復興相の発言が問題になっています。

言葉の力は怖いものがあります。

同じことを言っても書いても、誰が誰に言ったのか、誰が読んだのかで、まったく別物になります。
言葉は生きています。
わたしは、書くことで、お咎めを受けました。

これでも発する言葉は、けっこう吟味しています。
相手によります。
親しき仲にも礼儀あり。とは、亡くなった父親の口癖でした。
なので、我が家は、親子でも ですます言葉で、ずーっと来てました。
それがあるせいでしょうか。

医師がコメディカルに、ですます言葉で話しているのを聴くと、誠実さを感じます。
鋼管病院で、透析ママの手の手術をしてくださった外科医がそういう言葉を使う医師でした。

言葉の端々に看護師さんのことを尊重していることが感じ取れました。
透析ママの包帯を直しに来てくれた看護師さんに、いい先生ですねーと、声をかけました。

あの先生の下で働けて幸せです。と、にっこり。

この鋼管病院の透析センターには、透析者さんの漢方に詳しい医師がいらっしゃいます。
本のタイトルリンクを貼っておきます。

透析で使う漢方薬―患者のQOL向上のために

こちらが最新の著書です。


朝からパワー全開!
疲れ知らずな人は仕事もプライベートもうまくいく!

東洋医学と西洋医学の専門医が、
毎日を爽快で豊かに生きるコツを伝授します!

◆スッキリ・グッスリ♪ 入浴・睡眠の極意
◆プロも使う疲労回復の裏ワザ
◆東洋医学でおすすめ! 季節ごとのパワフル食材
◆1日1個!「レモン生活」のすすめ
◆疲れを遠ざける魔法の言葉

疲れをとる食事・睡眠・リラックス法で昨日の疲れを残さず、軽やかに。
あなたの365日が変わります!

Amazonから情報ひっぱりました。

どうりで、ドクター和田は、いつも走っていらっしゃるわけなんですね。
それでスリムで軽快な足取りってことなんですね。
一日レモン1個でコラーゲンの質向上にもなるかしらん?

おっと、透析者さんはレモンはNGですよ。
コラーゲンペプチドならミネラル分も微量ですので、大丈夫かも?

29日以降から、透析専門病院の専任管理栄養士さんに質疑応答の予定があります。
透析者さんにお役に立てるような情報があれば、こちらにアップさせていただきます。
少なくとも、体内から○○が減るから外から摂りましょう。などという単純なお話にはならないと思います。

こんなことを吹聴するのは、売りたいだけの人ですのでね。

| 医師の話題少々 | 07:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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AIドクターってどう?

透析治療に関わる皆様。
透析者さん、そしてご家族の皆さん。
お元気でお過ごしでしょうか?

きのう、ダイアライザーで抜けていくアミノ酸について、ネットの中で調べ物してました。
うちの透析ママ、ガンバって食べてくれるのですが、どうも低栄養状態から抜け出せません。

たんぱく質って20個のアミノ酸で成立してます。
それぞれ分子量が違うので、たぶん、激しく抜けていくものと、そうでないものとがあるんだろうと思います。
しもかど先生のブログで、おおよそのことはつかめました。

でも、なにしろシロウトの悲しさ、浅ましさです。
ダイアライザー選択力まではありません。

さて、話題変ります。

いま、人工知能が話題です。

わたしは、思うのです。
トンデモドクター、トンデモ政治家を排除するためにも、AIドクターや、AI政治家が誕生してもいいのではないかと。

大好きなNHKの番組に、ドクターGがあります。
視聴後は、なんとも言えないあたたかいものが心に宿ります。
そして、医師に失望してはいけないと思えてくるのです。

あの番組に登場してくださる、ドクターGの技術。能力。思考などを搭載したAIドクターが、いてくれれば、関わる人間のストレスはかなり軽減すると思います。
咋年9月に登場された洛和会丸太町病院 上田剛士先生は、患者さんが待合室にいるときから診察を始めていらっしゃいます。
外来診察と言う限られた時間の中で、患者さんの訴えと、声にならない真実を、どう探していくか。
医師として、人としての力が問われます。
ズボンのベルト穴ひとつぶんに情報を収集します。
監修にあたった総合診療の第一人者である医師も、上田先生には教えられたと刺激を受けているほどです。
医業というのは、自分がこれくらいで良しと思えば、それでも良いのでしょう。
それで満足できる人が、患者さんであれ職員であれ集まるのだと思います。

探究心や向上心のある医師は、自分への可能性に天井を設けないのではないでしょうか。
かりに設けたとしても、それが患者さんのためになっているということが大前提にあります。
そして、そういう医師には、そういうそれなりの患者や職員が集まるのだと思います。
それでいいのだと思います。

ドクターGの出演者医師は、特別なのでしょう。
いざというときに、自分が住む町には、こんなすばらしい医師がいてくれるのだというのは、生涯かかわらなくても、それだけでもこころのよりどころになると思います。

人を観れて看れて診れる医師は国の宝です。
政治家も同じです。

そして、そういう人材を育てることに大きく関与しているのが、わたしたちです。
責めたり批判するより協力です。

庭のガクアジサイです。
色が微妙に変化しています。
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| 医師の話題少々 | 13:21 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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実るほど頭を垂れる医師もいる

おはようございます。
透析者のみなさま、ご家族の皆様。
お世話になっている医療者の皆様。
本日も透析仕事の皆様、お疲れ様です。

今日一日が、なにごともなく過ごせますように。

透析ママは、ゆうべ、一週間最後の透析を終え、張り切ってました。
張り切って、こう言ってました。

いくらでも眠れるわーo(^▽^)o

でも、いくらでも寝てるのはいつものことなんです。
放置しておくと、どうかすると延々と夕方まで。
さすがにこれでは、食事も取れないので、低栄養になるのも当たり前ですね。
それで、すこし早く起きるようにと言うと、こんな答えが。

わたしは、子供の頃から寝て養生してきたので、寝ることは大事なのです!


子供の時代と、今は違うとも思ったのですが、でも透析ママには、そういう心身休息の極意があるのでしょう。
IGA腎症という難病を抱えて今日まで、そこそこ小康状態で生きていられるという背景には、休む という大事なリズムがあるのだと思います。

そんなようなことを、昨夜の透析回診のクリスチャンドクターにノートでコメントしましたら、休んで心の声を聴く大切さを記して返信としてくださっていました。
まるで、チャプレンのような存在のお医者様です。

この先生は、以前、私の問いかけにこんなふうに答えてくださいました。

先生、患者さんに信頼されるために何かお考えがありますか?

対等ではなく、2歩3歩と下がり、下になり、お話を聞くこと。
そうしないと信頼はいただけないでしょうね。

なかなかこんな謙虚な姿勢を持つことは、プライドの高い人には難しいことです。
ここまで意識しなくても、自然に患者さんと関われる人は、医師としての素養が備わっているのではないでしょうか。
権威がちらつき始めると、まわりもそういう目で自分を見ていると意識してしまいがちです。

実るほど頭を垂れる は、戒めのことばですね。
生きているうちに、どんどん会得することが増えてきて、自分はすごいのだと思い上がってしまうこと。
ほんとうに危険レベルです。

誰かのために、自分の持てる力を惜しみなく使い、その方に元気なっていただく。
感謝される。その方ご自身だけでなく、そのご家族や友人知人にも。
そうすれば見ず知らずの未知なる患者さんからの信頼の芽も育っていきます。
原始的ですが、本来の広告といいますか、マーケティングといいますか、宣伝はこんな誠実な行いから、じわじわと産まれるように思います。

マスコミ露出で、一時的に注目は集められても、それがハリボテのエセ者なら、信頼印はいただけないでしょうね。

私は医療者ではないので、的外れなことを書いているかもしれませんが、基本は根拠のある治療だと思います。
スピリチュアルな心理に訴える療法や、代替療法にしても、優先順位は医学的に認められている治療だと思います。
予防対策は大事です。
いろんな検査を実施している病院があります。
検査をして、結果を元に指導をしてくれる病院を選ばないと徒労に終ります。
次なるサービスを用意している混合診療ができる病院もあります。

いずれにしても、エステなどとは違うのですから、ちゃんと患者さんひとりひとりの身体に向き合ってくれる医者がいてこそ、その治療や療法は活きると思います。

先ごろ、ある内科医のブログの中に、放置ドクターという見慣れないワードを見つけました。
なかなかうまいネーミングだと思いました。
トンデモ医師に分類されるようです。

医師の数は30万人でしたっけ?
ま、これだけいると、放置ドクターがいても(いたら困りますが)不思議ではありません。
国家資格ですので、与えた国の責任は?ということになると、面倒ですが、要は医師になった人間の仕事への想いです。
やりたくないのなら、被害が出る前に、車の免許と同じように免許は返納すればいいのです。
そしたら解放されます。
免許を返納しないまま、名前貸しで利得を得ようなんてことをしていると、誰の信頼も得られなくなります。
ただ、医師免許返納という仕組みはないようですので、現役引退という形になるのでしょうかね。

透析者さんは、ほかのどんな患者さんよりも、医療機関の事情通になっているのではないでしょうか。
おかしいと感じたことを飲み込まないでほしいですね。
とは言え、おかしいレベルにもよりますが、おかしいようなことをしている病院だからこそ、言えないのです。

突破口はあります。
大丈夫です。
いま、地道に活路をつなげている人物がいます。
いずれ、公になると想います。
わたしも期待しています。

| 医師の話題少々 | 10:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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心のかかりつけ医

透析ピープルの皆様 こんにちわ。
いかがお過ごしでしょうか。
透析治療は順調でしょうか。

腎臓という臓器は血管の集まりなんだそうです。
だから、人工的につくるのは難しいのでしょうかね。
人工血管はありますが、すべての血管を補えるものではありません。
それが簡単なことならシャントトラブルだってなくなります。

さてさて、わたしたちの心のかかりつけ内科医。
イクオール クリスチャンドクター。

きのうも、素敵な考え方をノートに記してくださっていました。

科学者もわたしたちも、ちゃんと哲学や宗教学を学んだほうがいいのではないでしょうか。
というわたしの問いかけに呼応してくださいました。
そのことに関する先生のお答えは・・・
それは、このノートを読むことができる透析スタッフさんの特権です。(*^_^*)

いづれ、まとめてためになるコンテンツとしてページアップする予定です。

最近、知ったことですが、わたしたちの かりつけ外科医である NNちゃびん先生も当たり前にそうなのですが、このクリスチャンドクターも、がんよろず相談医として県のHPでお名前見つけました。

うわー いつガンになっても大丈夫じゃん。
てな浮ついたことではありませんが、できればどんな病気にもなりたくないですが。
それでも、もしもというとき、自分じゃなくても家族じゃなくても、友人知人でも、わたしたちのかかりつけドクターは、相談にのってくれるよ(=゚ω゚)ノと伝えることができます。

もちろん人間と人間です。
相性がありますので、だれかれというわけにはいきません。

だけど、わたしは純粋にうれしくて誇らしく思います。
自慢できるドクターと、こんなにも近くにいられることを。

そして、クリスチャンドクターとのご縁を断ち切られる危機を救ってくれた透析スタッフさん。
一役買ってくださった職員さんに、あらためて感謝をお伝えします。
もちろんドクターご自身もわたしたちが先生を必要としていることを、よくご理解していただいて、ベッドサイドまで来てくださるのだと思います。そこには、クリスチャンならではのお考えがあると思います。
それは、援助をしているとか救ってあげているとかの驕りの心への戒めです。
もう、こんなことすら心には入り込まないほど信仰の深い先生だと思います。

なんとなく、わたしもわかってきました。
得意満面に、サポートしているのか。
助けている自分に酔っているのか。
仕事だから、淡々とこなしているのか。
助けてあげなきゃという気持ちに揺り動かされて、していることなのか。

淡々とこなしているのは、いいと思います。
困るのは、自分の慈善に酔いしれる輩です。
感謝されなければ、見返りがなければ、ご褒美がなければ、それっきりでしょう。
そして感謝知らずと相手をなじります。
子供みたいですね。(´∀`*)


クリスチャンドクター、今日明日は、どこかの学会で発表されてるかも。
夕べは遅くまで回診業務お疲れ様でした。

神様のお導きですね。先生方との出会いは。
失望と希望。
なにごとも表裏一体ですね。

失望させられた医師がいたから、良医と出会えたのです。

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| 医師の話題少々 | 16:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ネガティブ記憶

紹介状は患者がお願いした場合には書いていただけます。
が、書いていただけなかったケースもあります。
ですが、神様は困っている患者さんを見捨てませんでした。
偶然、治せる医師と出会えることもあるのです。
ですが透析治療を受けている場合は、かならずそのことを伝えて、お薬手帳を持参することです。
禁忌医薬品は多いと思います。
透析者に処方するのは、ものすごく神経を使うことのようです。



コウノドリでは、ひとりの妊婦さんや、そのご家族のQOLや治療について徹底して議論します。
複数のドクターがいるので、より専門的であり、その医師たちの人となりをうかがい知る見せ場になります。
コウノドリ医療者が見ている先は、患者さんです。上司の顔色をうかがうような医療者はいません。
トラウマ事情を抱えた同僚医師のこと。
後輩のこと。すべてわかった上で、妊婦さんや新生児にとって一番良い方法を考えて全力投球しています。
彼らは、ぶつかってはいますが、想いはひとつ。
母体とあかちゃん。ふたつの命を守ることです。
患者さんサイドから見ると、けっしてあたたかいと思えない医師でも、ちゃんと患者さんのことを考えています。

人間とは現金なものです。
相手が自分のことや、自分の家族のことを思いやってくれてると知れば、自分もまた相手の周辺のことを思いやりをもって見ることができます。
ところが介入者が入ることで歪曲することがあります。
直接届けられない、聞けない状況では、よほど精進しないと一度破綻した関係修復はありません。
いくらコメディカルが医師を賞賛したとしても患者さんに響かないのは、そういうことなのだと思います。

私は、なんとはなしに感じます。
コメディカルさんたちが大事に思う師のことを、患者や家族に理解してほしいのだろうなと。
経過を知らないから理解できないのは、お互いさまなのです。



医者って、医療者って、医療の仕事って、いったい?

私が医療の仕事についていたら、ギョウカイならではの常識が身について、こんな堂々巡りはしていないのでしょうか。

求めてはいけない医師。
求めてもいい医師は、わかるようになりました。
時間、かけ過ぎですか?
納得しないと前に進めないんです。と、ある看護師さんに打ち明けました。

それでいいんです。と、にっこり。

やはり、何年も何人もの医者のそばでともに仕事をしてくると、人間力を見抜く目が超えてくるのでしょうね。
ほどほどの医者。
尊敬できる医師。
なんちゃってドクター。
言葉だけでも癒されるお医者様。

そして、わたしたち患者や、患者家族もさまざまです。
きっと、患者トリセツがあるのでしょうね。


蓄積された過去の不愉快記憶が、痛い思い出に変わり、未熟だったんだとか、深く話していたら違っていたかもと思えるようになれたら良いのですが。それまでは、そのネガティブ記憶細胞が増殖しないようにロボトミーしておきましょうかねぇ。
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| 医師の話題少々 | 17:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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命のパートナーですって(*^_^*)

透析ワールドの皆様。こんばんわん。
外は雨。
子供時代は雨がキライでした。

なぜかって?
それはね。
野良さんたちが濡れるから。

現代では野良犬猫さん、見なくなりました。
いなくなったのか、捨てられなくなったのか。
あるいは・・・

ひとたび共に暮らし始めたら最期の最期まで離さないで欲しいです。

あの過激な野村獣医師さんが言われてました。
生き物と暮らすということは、命を削ることです。

わたしの友人宅のホームドクターは、こういってたそうです。
犬や猫の医者は、365日、救急だから。と。
こんな志のお医者さまは働きすぎて、あげくにガンになって、逝ってしまわれました。

もっとも過労死に近く、過剰労働者が医師なのだそうですね。
働き方改革を考慮した動きがあります。

これまで医師がしていた検査や服薬に関する説明を看護師や、ほかの医療スタッフが代替してもよくなる?
いや、もうなってるのかもしれないです。

あなたの透析現場では、いかがですか?
わたしは、慣例化しているものに関しては、いいんじゃない。と思います。
ですが説明を求める声は無視してはダメですよね。
特に、導入して間がない患者さんは不安の塊です。
体も心も慣れていないので、毎回ドキドキされてることでしょう。

厚労省の職員さんで透析現場の現実をご存知であれば、外来透析における回診という名の受診。
それがなけりゃ治療は出来ないという、まさに入り口は、摩訶不思議なものであるとご理解いただけるかと思います。
しかし、このイントロダクション。
病院間の格差があまりにも大きいのは、いかがなものか?
と、私は思うのでありますよ。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

懇切丁寧なものから、偏重なもの。気分次第なものまで。
というのは、受け身な思考です。
不満がないのは、いいか悪いか。どっちか。
グレーならば要望が出てきます。

企業家はいつも考えているものなのではないでしょうか。
投書がまったくないのは、悪いか良いか、ふたつにひとつだと。


ねふろん という透析医療情報誌があります。

そこに掲載された神戸の透析クリニックのキャッチコピーに、うるるときました。

医療者である自分たちを称して

患者さんの生命のパートナー と言っています。

そして、それは決してPRのための美麗美句ではないことは、院長先生のブログからわかります。

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| 医師の話題少々 | 23:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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医者力さまざま

おはようございます。
昨日の透析治療中の血圧低下もなく、すこやかな透析ママ。
代謝が促進?されたのか、単純に電気毛布が熱かったのか。

鼻の穴まで、かゆい。
と、訴えましたので、電気毛布の温度を下げ、毛布を薄いのに変更。
体には、保湿クリーム。
白湯を飲んでもらいました。

お世話になります。と、言っておこう。W(`0`)W
と、にたりと笑って、再び気持ちよく寝ております。
時は午前9時。

3月9日。明日は、世界腎臓デーですね。
新聞には、専門医病院の広告。
均等に振り分けられた枠内に、それぞれの病院の個性が感じられます。

この枠内に収まれば文字数なんて関係なく広告費は一律。
以前、広告の仕事をしていた頃の、そんなこと思い出しました。

標榜科を見ていると、なんとかならないかなと思ってしまいます。
というのは、医師免許があれば、どんな診療科目でも表明できるということから、誤診につながりかねないという不安。

一般の人は、わからないですから。

腎臓の専門医は、昨年5月調べでは全国で4809人。
かなり少ないです。
この中で、臨床医となるともっと少ないです。
日本は、医師の数、どんどん増加しているようです。
でも、あちこちで医師不足が問題になっています。
勤務医の過労死問題もあります。

訴訟問題も起きています。
医師の質が問題なのでしょうか。
わたしは、ちがうと思います。

医師の数が増えてはいても、現役ドクターの数が曖昧です。
日野原先生のように、ご高齢でも最期まで医師の務めを果たされまっとうされたお医者様もいらっしゃれば、そうではない医師もいます。
趣味や家族サービス優先で仕事をしてない医師や、したくても出来ない医師がいるのです。

仕事をしていない医師は、もはや門外漢です。
 身勝手で職場放棄の意 心身ストレスでそうなったというのは違います。

医師とて家族介護の選択に迫られたり、ご自身が大病を患われたり、妊娠出産育児で医業ができなくなったり、一時的に離れてしまうこともあるでしょう。
そういう特別な事情のあるお医者様なら、わたしたちは現場復帰を待ち望んで離れることもありません。
また、戻ってきていただきたいとご健康をお祈りするばかりです。

四国は、人口に比較して全国的にも医師数が多いのだそうです。
各県に医大があります。これも理由のひとつかなと思います。

みなさんは、承知のことかもしれませんけど、恥ずかしながら私は始めて知りました。
防衛医科学校というのは、幹部自衛官として医業にあたることが決められているんですね。
それと、僻地医療や過疎地医療に熱心なのが筑波大学で、将来はこういった地域で医師として働くのだそうです。
目的が明確なのですね。

高プロ問題。医師は、どうなるのでしょう。

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医療ドラマ、いろいろあります。
ERがダントツで好き。
いまは、アンナチュラルが好きで毎回見てます。

解剖医のお話。
病理医のお話。
監察医のお話。

東北の震災でかかわったお医者さんの苦悩、はじめて知りました。
ご遺体に、ちゃんと向き合えなかった。
真実の死因は、溺死ではなく、凍死であったり、なにか物が当たって(漂流中に)ということもあったと思うと涙ぐんでいらっしゃいました。

| 医師の話題少々 | 09:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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病気腎移植

透析の世界の住人さんたち。
本日も、お疲れ様でした。

さきほど、宇和島の万波先生の姿をNHKで見ました。
病気腎移植事件は、かなりセンセーショナルでしたよね。
12年前のことだったんですね。

病気腎移植は約25年前から、宇和島徳洲会病院の万波誠医師らが独自の判断で実施してきた。日本移植学会は2007年、「医学的な妥当性はない」との見解を発表した。部分切除ですむ患者からの腎臓摘出を促しかねないなどの指摘もあり、厚労省は同年、原則禁止とした。

出展 日本経済新聞より 

我が家ではまだ、透析導入から2年目で移植のことは、年齢的なこともあり、興味はありませんでした。
どちらかというと、私自身は、そこまでしてまでという気持ちがありました。
というのは人工腎臓があるからです。
当事は、重い心臓病の子供の海外移植のことが注目されていて、それしか生きる道がないのならと影ながら応援はしていました。

IPS細胞で臓器再生も、人工腎臓があるので腎臓はまだまだ後かな?という話を聞いたことがあります。

いま、透析者さんは32万人で、移植を希望されてる方が12000人でしたか?
記憶が違っていたらごめんなさい。
腎移植後の活着率ですが、死体腎が最低でしたね。
20%ありません。
生体腎と病気腎では2%くらい病気腎は成績が悪かったです。
それで40%くらいです。
↑追記 数字は曖昧です。
死体腎が一番、成績がよくなくて、病気腎と生体腎は、ほぼ同等というぐらいに認識してください。
これからは、もっと向上するのは間違いないでしょう。

移植された臓器はどのくらいもつのでしょうか?
元気な腎臓 腎移植の生着率(移植した腎臓が機能している確率)は生体腎移植では3年で95.2%、5年で91%、10年で74.6%、献腎移植ではそれぞれ86.6%、79.1%、59.3%で、昔に比べて格段に良くなっています。これらは近年さらに改善しています。

日本移植学会より


万波医師が言うのは、

そこに困っている患者さんがいるから。

ということです。

インタビュアーが聞いてました。

何歳まで医者を続けるのですか?と。

そんなことは、わからない。
一日一日やっていくだけ。
との簡単明瞭な返事。



当事の移植学会では、認められていなかった移植手術をしたということで、犯罪者になってしまったわけですが、お世話になっている患者さんたちが活動継続の署名を集めて万波先生救援活動をされてました。
しょっちゅう、新聞でもTVでもニュースを見たので、いったいどんな先生なんだろう?
もしも、ほんとうに人体実験や賄賂をもらうためにしていることなら、だれも付いていくわけがないですよね。
でも、助けてもらって感謝しているという患者さんがたくさんいるわけです。

それで、もしもガン腎臓ならば、患部を取り除けば問題は起きないのかもしれないという人体の神秘を希望的妄想してしまった私です。

厚労省部会 病気腎移植の先進医療、条件付き承認

現在では病気腎移植は条件付で認められたそうです。
万波先生の功績と言えるのではないでしょうか。
今、現在77歳だと言うこの先生は、淡々と患者さんを救うために医業を尽くされています。
ほんとうに頼れるお医者さんとは、いま、目の前で苦しんでいる患者さんから目を逸らさない人なんだと思いましたね。

すべてに通じると思います。
自分にできること。
自分が学んだこと。
それを惜しみなく使う。
いま、必要とする人に注ぎ込む。
求めている人から逃げていると、いつか信頼感は失われていきます。

| 医師の話題少々 | 23:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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